当院では独自の「筋肉整復療法」で治療を行っていきます。
「筋肉整復療法」とは、筋肉を弛緩させ、筋肉の歪みを戻し、 正常伸縮性能に戻す治療を同時に行う治療方法です。
筋肉は1日の中で一番使う姿勢の形になります。
本来人は自然に、生活の一環で走ったり泳いだり登ったりすることができます。
それは、簡単に言えば筋肉が活動している(伸縮している)状態です。
ところが、毎日繰り返し座る硬直姿勢だったり、コンクリートに固い靴やハイヒールなどを履いていると、よく使う筋肉とあまり使わない筋肉の差が生じてしまい、次第に足底のゆがみが発生します。
筋肉が伸縮しないと、硬直する癖がついて固くなり、関節や腱に大きな負担がかかります。
そのようなことが原因で骨盤のゆがみが発生してしまうのです。
骨格も筋肉に合わせて歪みます。(筋は骨や関節に付随しています)
歪むとこれ以上歪まないように痛みの信号を送ります。
身体は事実上元に戻してほしいので(身体を休めてほしい)信号を送るのです。関節や腱が損傷していなければ傷を付けずに治ります。損傷が激しい場合は悪化する前に早急な手術が必要です。
(当院の信頼できる外科医の先生をご紹介致します。)
当院では全身の筋肉をゆっくり休めながら、なるべく時間をかけて筋肉を弛緩させ、
筋肉と関節を整復していきます。
身体の全身筋肉連動は、関節の角度と力の区分け(癖)で異なります。
大きく分けると主に以下の4つに分類されます。
そして日々、ストレスと緊張の中で身体が発達、もしくは衰えたりします。(筋肉の可逆性や筋肉の反復性)
運動不足は筋肉の強弱のコントロールが鈍くなり(力みがおこる)、筋力低下で伸縮性が失われ(姿勢が保てない、力がない)、全身の筋肉が固まって凝ってしまいます。
そして歪みと辛さ(冷え、頭痛など症状が出やすくなる)、老化が始まるのです。
肉整復療法では、身体の悪い使い方の癖を特定し、筋肉の一定連動筋力(筋肉連動の法則)と自力の連動癖(歪ませる癖)を連動筋肉弛緩させることで、コリと言われる筋肉を柔らかくし、関節の負荷(拘縮)や骨盤のズレ(歪み)を治します。
筋肉弛緩は、一定の連動と、時に非連動の部位があり、数式的ではありません。
患者さまにより筋肉の動く習性が異なります。
それは本能(脳)で身体を守っています。
そのため、身体を押すと辛さは楽になりますが痛みの改善は見込めないと考えております。
直接部位のマッサージの効果は元に戻ってしまいます。
本来、体幹の筋肉と外側にある大きな筋肉は強いプロテクターです。
転倒や外的効力から守っているのです。(戻るのは正常だからです。)
筋肉や関節は、一定力(パソコンをしたり)と最大力(高強度運動)双方の時も、全身の筋肉と関節が連動して可動域を超えないように、保守する動きで守られております。
可動域を超えると、一般的にムチ打ち、捻挫や脱臼、怪我などに繋がります。
患者さま一人ひとりに合わせた当院の筋肉弛緩を行うことで、身体能力の最大可動域の向上が可能です。
それが痛みの改善にも繋がります。(伸縮性が高まるため)
例えば、肩こりと腰痛の全身治療での内容は、骨盤の左右の平等旋回力と高さの均等回復(治療効果の安定持続力)、下半身の正常位置と筋力連動からの頭蓋骨を安定させることで、肩こりや軸椎(頸椎の一部(頭痛止め)の安定が基本の考え方です。
そして、常時重い頭を精密に全身で支えながら、全身の筋力をいつでも発揮できるように、縮んだり、伸びたり、強弱の両方の力をうまくコントロールしているのです。
これが本来の身体の運動能力(良いバランス)です。
当院では、体調に合わせてなるべく時間をかけながら、筋肉の性能を最大限に引き出し、
新しい身体づくりしていきます。
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